韓国のカジノ基礎知識！ドレスコードやマナーなどを初心者向けに紹介

カジノを体験できる日本から一番近い国といえば、なんといっても韓国！
韓国は日本全国からフライトがあるアクセスの良さなどから、観光やビジネスで多くの日本人旅行者が訪れていますが、実は気軽に立ち寄ることができる外国人旅行者専用のカジノがたくさんあるんです。
日本語が通じるカジノが多いので、初心者でも安心ですよ。

今回は韓国のおすすめのカジノやカジノでのマナー、両替方法などの基礎知識をご紹介します。

目次

韓国のカジノの特徴をチェック！初心者でも楽しめる

韓国のカジノはほとんどが外国人旅行者専用で、韓国人が入場できるカジノは「江原ランド」のみです。
外国人旅行者のカジノの入場料は無料で、ドレスコードもカジュアルなところが多く、ミニマムベットも米国などと比べると安いことから、初心者でも気軽にカジノを楽しめます。

カジノの場所は観光スポットやショッピングモールなどから近く、ホテル内に併設されているところも多いため、アクセスも便利です。
基本的に営業時間は24時間なので、いつでもふらっと訪問できます。

韓国のカジノは日本人が多く訪れるため、カジノ側も日本人向けのサービスを充実させており、日本人VIP専用の受付を設けているところまであります。
日本語が話せるスタッフが多いので、安心して遊べるのが特徴です。

また、日本人が韓国のカジノを利用しても、基本的に税金はかかりません。
ただしカジノでの利益が50万円を超える場合は日本で課税対象となり、確定申告が必要となるので注意しましょう。

韓国 ソウル・釜山のおすすめカジノを紹介！

韓国の有名なカジノチェーンといえば、パラダイスインターナショナルグループによる「パラダイスカジノ」とグランドコリアレジャーが運営する「セブンラックカジノ」です。
パラダイスカジノはソウルに2店、釜山と済州に1店ずつ、セブンラックカジノはソウルに2店、釜山に1店のカジノを展開しています。
両社とも長年カジノを運営している企業ですので、安心して遊べますよ。

ここではソウルと釜山のカジノを紹介します。

パラダイスカジノ

パラダイスインターナショナルグループは1972年創業の韓国の大手企業で、複合リゾートやホテル、カジノ、旅行などのさまざまな観光事業を展開しています。グループのカジノ部門が「パラダイスカジノ」です。

パラダイスカジノで遊ぶ際は、メンバーズカード「パラダイスクラブ」に入ることがおすすめです。
カジノ内のフードやドリンクが無料になるほか、カジノの利用でポイントが貯まり、カジノやホテルなどで利用できます。
入会するとゲームで使えるクレジットがもらえるなど、入会特典も豊富です。

パラダイスカジノ・ウォーカーヒル

「パラダイスカジノ・ウォーカーヒル」はアチャ山の中腹にある「グランドウォーカーヒルソウル」ホテル内にあるカジノです。
ソウルで最初の政府公認カジノでオープンは1968年という、老舗中の老舗のカジノ。仁川空港からのアクセスは、リムジンバスで1時間半程度です。
最寄り駅は地下鉄2号線の江辺駅または5号線のクァンナル駅で、駅からホテルへのシャトルバスが10分おきに出ており、10分程度で到着します。

カジノは赤いバラがモチーフで、高級感が漂いながらもどこか落ち着いた雰囲気です。

約2430㎡の広さを持つカジノでは、バカラが67テーブル、ブラックジャックが14テーブル、ルーレットが8テーブル、その他のテーブルゲームが13テーブル、スロットマシンが123台、ETGが50台そろっています。
バーもあり、カジノでゲームをすれば無料で食事が楽しめます。

とにかく日本人が多く訪れるカジノで、日本語話者のスタッフも多く、日本人専用エリアがあるほど。
言語の壁を気にせず遊ぶことができます。

パラダイスカジノ釜山

「パラダイスカジノ釜山」はリゾート地の海雲台（ヘウンデ）にある、「パラダイスホテル釜山」内のカジノです。
金海空港からリムジンバスで約1時間、地下鉄2号線海雲台駅から徒歩10分に位置しており、観光客が多く訪れています。
目の前は白砂のビーチが広がる、リゾート感あふれるカジノです。

カジノは紫や白を効果的に使ったモダンで落ち着いた雰囲気。
1階から3階まで18のセクションに分かれており、ゲームのテーブル数はバカラが38台、ブラックジャックが6台、ルーレットが4台、スリーカードポーカーやテキサスホールデムポーカー、シックボー（大小）といったテーブルゲームが7台、スロットマシンが62台、ETGが31台あります。

こちらも日本人向けのサービスが充実しており、日本語話者のスタッフがいます。
このほか、カーディガンやブランケット、老眼鏡の貸し出しなどのサービスもありますよ。

セブンラックカジノ

セブンラックカジノは、韓国観光公社の子会社であるグランドコリアレジャーが運営するカジノです。
創業は2004年で、外国人旅行者専用カジノを3店運営しています。
日本でも広告展開しているので、セブンラックカジノの星印のロゴを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

セブンラックカジノもパラダイスカジノと同じくメンバーズカードを展開しており、会員はカジノ内の飲食が無料になるほか、ホテルやロッテ免税店などで割引サービスを受けられます。

セブンラックカジノ江南　COEX店

「セブンラックカジノ江南コエックス店」は「三成洞コンベンション別館COEXセンター」内にあるカジノです。
周囲には免税店や百貨店などのショッピングスポットが豊富にあるので、買い物ついでに立ち寄ると楽しいですよ。
ホテル外のカジノですが、「COEXインターコンチネンタルホテル」と直通の通路で繋がっています。
日本人に加え、中国人観光客が多いのが特徴で、いつも勝負でわいわいと盛り上がっています。

アクセスは仁川空港からシャトルバスで約1時間半。このほか、別店舗のミレニアムヒルトン店を中心に大林駅、明洞、東大門と江南コエックス店を結ぶシャトルバスが運行しています。

総面積6094㎡のカジノは3フロアに分かれており、「韓国的な伝統美」がテーマなだけあって、韓国らしいモチーフが随所にあります。

ゲームはバカラが62台、ブラックジャックが8台、セブンラックポーカーが3台、ルーレットが2台、シックボーが1台、テキサスホールデム・ボーナスポーカーが2台、ETGが45台、スロットが108台です。

セブンラックカジノ江北　ミレニアムヒルトン店

セブンラックカジノ江北ミレニアムヒルトン店は、ミレニアムヒルトンソウル内にあるカジノです。
総面積2,812㎡のカジノは「韓国のラスベガス」というコンセプトにふさわしい華やかさ。
カジノ内の湿度を一定に保つためにウォーターカーテンがあるのが特徴です。

ミレニアムヒルトン店はなんといってもアクセスの良さが大きなポイント。
最寄り駅のソウル駅から徒歩約7分で、シャトルバスも出ています。
明洞や南大門市場といった観光スポットからも近く、観光のついでに気軽に立ち寄れることはとても魅力的ですね。
日本人旅行者も多く訪れており、日本語が通じるので安心して遊べます。

ゲームのテーブル数はバカラが35台、ブラックジャックが6台、セブンラックポーカーが2台、ルーレットが3台、シックボーが2台、カジノウォーが2台、ETGが71台、スロットが146台です。

韓国のカジノのドレスコード・マナーをチェック！

韓国のカジノは初心者にもおすすめですが、日本にはないカジノのマナーはピンとこない人も多いと思います。
韓国のカジノに行ってから戸惑わないように、ここではカジノの年齢制限、ドレスコード、喫煙場所、お酒のマナーについて説明します。

年齢制限は「19歳未満入場禁止」

韓国の法律により、カジノへの満19歳未満の未成年者の入場は禁止されています。
また、ほとんどのカジノが外国人専用のため、カジノに入る場合は年齢チェックもかねて入り口でパスポートを確認されるので、忘れずに持参していきましょう。

ドレスコードはカジュアル！ジーンズもOK

韓国のカジノはドレスコードが「カジュアル」または「なし」と、他の国のカジノと比べて緩いのが特徴です。
ジーンズやTシャツといった服装でもOKですが、半ズボンやジャージ、サンダル履きの場合は入場を断られる場合があるので注意しましょう。
また、イカサマ防止の観点から帽子やサングラス、ロングコートもNG。大きい荷物の持ち込みは係員に預ける必要があります。

カジノテーブルでの喫煙は禁止！

韓国のカジノは禁煙です。ただし、カジノにより喫煙者向けのスペースを設けているところもあります。
たとえばパラダイスカジノやセブンラックカジノの場合、ゲームテーブルでの喫煙はできませんが、喫煙専用ブースがあるのでそちらを利用しましょう。
マナーを守ってカジノを楽しみましょう！

お酒・軽食が無料で提供される！

韓国のカジノには内部にレストランや軽食が食べられるバーが併設されており、カジノで1回でも遊べば食事やお酒が無料で楽しめます。
サムゲタンやチゲといった韓国料理をはじめ、サンドイッチ、ブッフェまで、メニューや提供方法はカジノによりさまざま。
ビールやワイン、ウイスキーなどのお酒も充実しています。
ただし、カジノは泥酔状態でのゲームはNGですので、飲みすぎには注意しましょう。

カジノで必要な軍資金は？最低レートや両替方法を紹介

カジノ初心者にとって気になるのは、遊ぶ予算や韓国の通貨であるウォンへの両替の方法といったお金に関することですよね。
ここではカジノで必要な予算やおすすめの両替方法などをお伝えします。
なお、2021年3月17日時点では、1円＝10.37ウォンです。

軍資金2～5万円でも楽しめる！

韓国のカジノはミニマムベットが他の国と比べてやや低く設定されているため、2万円～5万円といった少なめの予算でテーブルゲームからスロットまで、カジノを十分に楽しめます。
この記事で取り上げたパラダイスカジノとセブンラックカジノの場合、最低レート例は以下の通り。セブンラックカジノの方がやや低めです。（※時期により変動する可能性あり）

パラダイスカジノの場合

セブンラックカジノの場合（ミレニアムソウルヒルトン店）

テーブルゲームの場合、1ゲームあたり500円～3000円程度で遊べますが、ミニマムベットが低いテーブルは人気がありなかなか空かないことがあるので注意しましょう。
ちなみにスロットマシンは1回50円程度からなので、テーブルゲームよりも手軽に遊べます。

韓国のカジノで遊ぶならウォンに両替！

韓国のカジノで遊ぶ際、スロットマシンは直接現金を機械の投入口に入れて遊びますが、テーブルゲームの場合はテーブルでチップに交換して遊びます。
ウォンと会員カードまたはパスポートをテーブルに置いて、係員にチップに交換してもらいましょう。
なお、パラダイスカジノ・ウォーカーヒルをはじめとした一部のカジノでは日本円を直接チップに交換できるところもあります。

韓国のカジノではクレジットカードも利用できます。
専用カウンターに行き、現金またはチップと交換できるクーポンに変えてもらいましょう。
このときショッピング枠でチップを購入するとカードのポイントが貯まるのでお得です。
クレジットカードはVISAやMASTERなどの国際ブランドに加え、JCBも使えます。

おすすめの両替方法

韓国で日本円をウォンに両替する場合、一番レートがお得な両替所は街中にある「公認両替所」です。
もちろん韓国のカジノ内でも両替ができます。レートもそこそこよく、面倒な場合はカジノで両替を済ませるのも一つの手です。必要な時にすぐ両替できるのはありがたいですね。

このほか、市内の銀行もレートがよく、ウェブサイトなどで配布されている手数料割引クーポンを使えばさらにお得に両替できます。セブンイレブン明洞店も24時間両替ができるので便利です。

韓国のカジノで遊ぶなら！周辺ホテルをチェック

韓国のカジノはドレスコードがカジュアルでミニマムベットも低いため、カジノデビューにはピッタリです。
気軽に楽しめることに加え、日本からのアクセスも良いのでカジノに通う日本人の常連も多いのだとか。

今回紹介したパラダイスカジノやセブンラックカジノで遊ぶなら、カジノ直結または近隣のカジノホテルに宿泊するのがおすすめです。
当サイトでは韓国のカジノホテルランキングを掲載しているので、立地や予算に合わせて選んでみてください。

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