マカオへ観光・カジノに行くなら一度は行きたい夜景スポット15選

マカオと言えば、ゴージャスなカジノや煌びやかな夜景を連想させる、多くの日本人にとってはまさに異国の地です。

今回の記事では「マカオ旅行に行ったら一度は見ておきたい夜景スポット」を次の3つの順にご紹介します。
 

これからマカオへ旅行に行く方で、どこの夜景を見るか、どのあたりでカジノをするかを迷っている方は、カジノも夜景も思いっきり楽しめる「Grand Lisboa」や噴水ショーが有名な「Wynn Macau」は特におすすめです。

記事内では、一目を気にせずのんびりと夜景を楽しみたい方にもおすすめできる穴場スポットもご紹介しています。

目次

初めてのマカオ観光・カジノで夜景を見たいなら絶対に外せないスポット2選

マカオに行くなら必ず訪れてほしい夜景スポットとして
 

をご紹介します。

カジノ好きはもちろん、カジノに馴染みのない方も一度は訪れたいスポットです。

グランド・リスボア（Grand Lisboa）

グランド・リスボア（Grand Lisboa）は、マカオカジノを牽引してきたスタンレーホーがつくったカジノ施設です。
マカオの発展を支えた「ホテルリスボア（Hotel Lisboa）」の別館として建設されましたが、今やマカオの顔とも言えるくらい有名になりました。
旧市街の中でも、夜はこの2つの代表的なカジノホテルが並ぶエリアが特に光を放ち、賑わいを見せています。
 

ウィン・マカオ（Wynn Macau）

ウィン・マカオ（Wynn Macau）はカジノだけでなく、高級ショップが立ち並ぶショッピングスポットとしても人気です。
噴水ショーが見られることでも有名ですが、夜になると音楽と噴水に加えライトアップも追加され、一段と魅力的なショーが見られます。
噴水ショー自体は無料で見ることができますし、食事もバリエーション豊かなのでカジノをしない方も楽しめます。
 

マカオ半島のカジノ街にある夜景スポット8選

マカオ半島ではカジノがとても盛んです。
カジノ街は夜に出かけるときらびやかな電飾が光り輝き、夜景スポットとしても十分に楽しめます。
先に紹介したグランド・リスボア（Grand Lisboa）やウィン・マカオ（Wynn Macau）もマカオ半島の代表的なカジノ施設です。
こちらではそれらと肩を並べて有名なサンズ・マカオ（Sands Macao）、MGMマカオ（MGM Macau）など、マカオ半島で外せない夜景スポットをご紹介します。
 

サンズ・マカオ（Sands Macao）

夜になると建物の電飾が金色の光を放つのがとても印象的で、一度見ると忘れられません。「Sands」「金沙」の文字が目印です。

また、サンズ・マカオはラスベガススタイルのカジノを初めてマカオに持ち込んだカジノ施設と言われています。
ラスベガススタイルのカジノとは、カジノをしない客層も十分楽しめる娯楽施設を併設したカジノ施設のことを指します。
カジノももちろん楽しめますが、ショッピングやレストラン、プールや様々なショーなどを施設内で満喫できます。
 

MGMマカオ（MGM Macau）

MGMマカオは波打つ建物の形が特徴的で、入り口では金色のライオンがお出迎えしてくれます。
シンプルながらも洗練されたライトアップが楽しめるのがおすすめポイントです。
屋内施設のグランドプラザにはレストランやショッピングが立ち並び、昼には自然光がたっぷり入り、夜にはライトアップで建物が美しく照らし出されるので立ち寄った際には一度見学したいスポットです。
 

タイパ島にはグループ施設の「MGMコタイ（MGM Cotai）」もあり、直方体を重ねたような特徴的な建物が光る様子が美しいと有名です。

聖ポール天主堂跡

世界遺産であるマカオ歴史地区の一つとしてマカオでは有名です。
夜はライトアップされるので昼間とは一味違った雰囲気を味わうことができます。
建設当時はアジア最大のカトリック教会でしたが、現在は建物の正面部分と階段しか残っていません。
 

マカオタワー

マカオで最も高い建造物で、タワーからはマカオの街を一望できます。
タワーから見える夜景はもちろん美しいのですが、マカオの街で夜空にそびえ立つタワーもなかなかの見物です。
 

夜はゆったり夜景、昼間にはスカイウォークやバンジージャンプなどアクティブな体験をすることも可能です。

モンテの砦

こちらも世界遺産の「マカオ歴史地区」を構成する建造物の一つです。
モンテの砦へは、聖ポール大天主堂跡横のエスカレーターを上るとたどり着きます。
夜に高台に上れば、マカオのホテル群や中国大陸を一望できるなど、絶景スポットとしても有名です。
 

大砲が設置されているなど軍事施設の雰囲気も強いスポットなので歴史好きには堪りません。
グランド・リスボアに大砲が向けられているように見える場所もあり、実際に訪れるとなかなか見られない光景を目にすることができます。

セナド広場

マカオ半島中心部にある広場で、中心にあるこじんまりとした噴水が目印です。
昼も夜もマカオの観光の際はここを起点にすると観光しやすいと言われており、多くの観光客で賑わいます。
夜には広場に並ぶ建物がライトアップされ、昼とは違った雰囲気を楽しむことができます。
 

ギア要塞

ギア要塞はマカオで最も高い丘の上にあり、南シナ海や中国大陸を遠目に見ることができることで有名です。
17:30には閉門してしまいますが、閉門後のゲート外からマカオ半島のカジノ街を見渡せるということはあまり知られていないため、夜は人の少ない穴場スポットとも言えます。
 

併設しているギア教会には学術的にも評価の高い「フレスコ画」が飾られており、芸術鑑賞が好きな方にもおすすめです。

西湾大橋

西湾大橋はマカオ半島とタイパ島を繋ぐ主要な橋として有名です。
夜にはライトアップされ、海の上に光り輝く橋が浮かんでいるような幻想的な景色を見せてくれます。
 

タイパ島のカジノ街にある夜景スポット5選

カジノはマカオ半島で栄えているイメージがありますが、実際にはタイパ島でも有名なカジノ施設はいくつもあります。
もちろん夜に訪れると建物はきらきらと輝いており、マカオ半島にも見劣りしない夜景を見ることができるでしょう。

今回はタイパ島で有名なカジノ施設ギャラクシー・マカオ（Galaxy Macau）、ザ・ベネチアン・マカオ（The Venetian Macao）、シティ・オブ・ドリームス（CITY OF DREAMS）などの夜景スポットを取り上げます。
 

ギャラクシー・マカオ（Galaxy Macau）

ギャラクシー・マカオは高級志向のカジノ施設で、ザ・リッツ・カールトン・マカオやホテル・オークラ・マカオといった高級ホテルも併設されています。
夜になると建物はライトアップされますが、時間によって色が変化するという特徴があり、ゆっくり眺めていても飽きないのがおすすめポイントです。
 

ザ・ベネチアン・マカオ（The Venetian Macao）

名前の通り、イタリア水の都「ベネチア」をイメージした作りになっているカジノ施設です。
ベネチアにある建物を実際のモデルにした建物もあり、昼も夜もマカオにいながらリアルなヨーロッパを感じることができます。
 

シティ・オブ・ドリームス（CITY OF DREAMS）

シティ・オブ・ドリームスはカジノ以外の娯楽にも一層力を入れた施設で、併設するホテルも他では見られないゴージャスで特徴的な外観になっています。
中でもホテル「Nüwa（ヌワ）」の濃い青色を基調としたライトアップは、幻想的な世界観が好きな方には特におすすめです。
 

官也街

官也街とは、通称「フード・ストリート」と呼ばれる全長約100メートルの商店街の名称
です。
夜は店舗の看板がそれぞれに輝き、カジノの賑わいとは違った盛り上がりがあります。
マカオの地元の人も訪れる場所で、観光客にはリピーターも多いグルメスポットです。
カジノに飽きた方も、官也街では一風変わったマカオを体験できるかもしれません。
 

大潭山瞭望台

タイパ島のカジノ街を一望できる展望台で、観光客も少ないため、島随一の絶景穴場スポットです。
今回ご紹介したギャラクシー・マカオ（Galaxy Macau）、ザ・ベネチアン・マカオ（The Venetian Macao）などを離れたところから一望することが可能なので、カジノの賑やかさから少し離れて静かにゆっくり夜景を楽しみたい方には特におすすめです。
 

まとめ

今回はマカオの夜景を15選厳選してご紹介しました。

カジノを目当てにマカオに訪れる方も、観光を目的にマカオ旅行を考えている方も、滞在期間中にはお近くの夜景スポットを是非楽しんでください。

今回の記事を参考に、近くで見る煌びやかなライトアップも、展望台や高台から見渡せる一面の夜景も、自分のスタイルに合った楽しみ方ができると、きっとより素敵なマカオ旅行になるはずです。