ルーレットの種類まとめ ヨーロピアンルーレット・アメリカンルーレット紹介

 

ルーレットにはいくつか種類がありますが、中でも最もポピュラーなルーレットは「ヨーロピアンルーレット」「アメリカンルーレット」の2種類です。

2種類のルーレットの違いは「0の数が異なるため、控除率が若干異なる」ということと、「ホイールの数字の並び」が違うということです。

ヨーロピアンルーレットは「0~36」合計37の数字で「0」が1つで構成されており、ホイールの数字の並びに規則性がありません。
アメリカンルーレットは「0~36・00」合計38の数字で「0・00」の2つで構成されており、ホイールの数字の並びは連続する数字が対角線上に配置されています。

「0,00」の部分は控除率(ハウスエッジ)=カジノ側の利益となるため、ヨーロピアンルーレットの方が「0」が少ない分ペイアウト率が高く、比較的稼ぎやすいと言われています。

この記事では、「ヨーロピアンルーレット」「アメリカンルーレット」の特徴や違いについて、詳しく解説します。

担当ライター:シゲ
(管理人/オンカジ歴10年)

当たる数字を予想するという基本的なルールはヨーロピアンルーレットもアメリカンルーレットも同じです。ホイール上の数字の配置に違いがあり、利用できるベット方法が少しずつ異なるためそれぞれに適した賭け方を選びましょう。 大体の方は「0」には賭けないと思いますので、確率的にハズレが少ない、有利な方を選びたい場合はヨーロピアンルーレットの方がおすすめです。

1.ヨーロピアンルーレット

ヨーロピアンルーレット(European Roulette)は、オンラインカジノでは特に主流とされているスタイルで、0から36までの合計37の数字を使って抽選します。00は使われていません。

回転盤には緑色の部分に、レイアウト上にはインサイドベット範囲の左端に0が表記されています。

また、ヨーロピアンルーレットは、アメリカンに比べて控除率(お店の儲け分)が低めとなっています。簡単に言うと、ヨーロピアンの方が比較的稼ぎやすいと言う事です。

数字の「0」がお店の儲ける分と言われており、この0をベットから除外して考える事で、控除率が計算出来ます。37の数字の中から、0を除いた36の数字にベットして勝つ確率は97.3%です。

この確率は、ギャンブルで収支を気にする際によく使われる「ペイアウト率」と同義です。100%で±0の収支と考えると分かりやすいでしょう。

このペイアウト率はプレイヤー視点なので、店(相手)視点で考えると勝率は100%-97.3%=2.7%となります。これが、図の右側にある控除率(ハウスエッジとも呼ばれる)です。

アメリカンルーレットの控除率は5.3%のため、お店側の儲け分に違いがある事が分かります。

この事から、基本的にはアメリカンよりもヨーロピアンルーレットの方が人気となっています。

2.アメリカンルーレット

アメリカンルーレット(American Roulette)は、名前の通り米国で主流となっているルーレットです。ゲームの原点となった古典的なルールと同じ38区分を採用しています。

アメリカンでは、0から36の数字に加えて「00」を追加した合計38の数字を使って抽選します。

回転盤には緑色の部分に、レイアウト上にはインサイドベット範囲の左端に0と00の2つが表記されています。回転盤の数字の並びはヨーロピアンとは異なり、向かい合った番号同士が連続した数字になっているのが特徴です。

また、アメリカンルーレットは、ヨーロピアンに比べて控除率(お店の儲け分)が高めとなっています。簡単に言うと、アメリカンの方が比較的稼ぎにくいと言う事です。

38の数字の中から、0と00を除いた36の数字にベットして勝つ確率は94.7%です。店(相手)視点で考える控除率は、100%-94.7%=5,3%となります。

ヨーロピアンルーレットの控除率は2.7%なので、アメリカンの方が店側にとって有利である事が分かります。別のルーレットに飽きて来た際の箸休めとして利用する程度がベストです。

例外として、「サレンダー」システムが採用されているアメリカンルーレットであれば、控除率が少し低くなります。アメリカンスタイルで遊ぶ場合には、サレンダー機能のある方を選びましょう。

ベラジョンカジノなら色んな種類のルーレットで遊べる!
ベラジョン ベラジョン

いろんな種類のルーレットで遊んでみたいという方はオンラインカジノ「ベラジョンカジノ」がおすすめ。

ここで紹介したヨーロピアンルーレットやアメリカンルーレットはもちろん、本場ディーラーとリアルタイムで対戦できるライブルーレットもプレイできるので、本場さながらの臨場感も楽しめます。

ベラジョンカジノを詳しくチェック!

最新の記事