ブラックジャックのダブルダウンの使い方・使わない方がいいタイミングも解説

ブラックジャックのダブルダウンとはベット額を2倍することで追加のヒットができるアクションで、プレイヤーのハンドがディーラーより強く勝てそうな時に有効です。

勝てそうな状況でベット額を倍にするため利益を増やせる可能性が高くなる一方、使いどころを間違えると損失も大きくなってしまいます

ここではダブルダウンの基本ルールや使うべきタイミング・使うべきでないタイミングなどについて詳しく解説します。

担当ライター:シゲ
(管理人/オンカジ歴10年)

ダブルダウンはAを11または1と数えるソフトハンド、1と数えるハードハンドの時でそれぞれ戦略が異なります。闇雲にダブルダウンを使うのではなく、ブラックジャックの基本戦略であるベーシックストラテジーに沿ってプレイすると勝てる可能性も高くなります。この記事の最後でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください!

1.ブラックジャックのダブルダウンの基本的なルール

ダブルダウンとは、ベット額を2倍にすることで追加でヒットができるアクションです。

自分のハンドがディーラーより有利で勝てそうな状況で行うことで、より稼げる可能性が高くなります

ダブルダウンは最初のベットを行い、2枚のカードが配られた後に選択することができます。
仮に最初に10ドルをベットした場合、追加のベット額も10ドルになります。

ダブルダウンを選択した後のヒットは1回のみと決まっているので、あとはディーラーのカードがオープンになり結果を待つのみです。

ベット額を2倍にするため稼げるチャンスがある一方、損失も増えることになります。
ダブルダウンで利益を出すには、どんなタイミングでダブルダウンを選択すれば良いかタイミングを見極める必要があります。

2.ブラックジャックのダブルダウンを使うべきタイミング

ダブルダウンは、基本的にディーラーよりプレイヤーのハンドが強い時に選択します。

ディーラーのアップカード(表向きのカード)と自分のハンドを見てダブルダウンするかしないかを決めていくので、どんな時に勝ちやすいのかを理解しておきましょう。

大きく3つのパターンを紹介します。

プレイヤーのハンドが9・10・11の時

プレイヤーのハンドが「9」「10」「11」の場合は、ダブルダウンを選択すると強いハンドになる可能性が高くなります

ブラックジャックでは、10のカード(10、J、Q、K)が最も出現する確率が高いカードです。
9、10、11のハンドの時に追加でヒットし10のカードが出ると、「19」「20」「21」という強いハンドになるため、ディーラーに勝てる確率が高くなります

プレイヤーのハンドにAがある時

Aはブラックジャックにおける強いカードのひとつで、Aを「11」または「1」と数えることができます
Aを「11」として数えることをソフトハンドといい、状況に応じて「11」または「1」のいずれか自分の有利な方に数えて良いとされています。

仮にハンドがAと9でダブルダウンを行い、次に出たカードが10のカードだったとします。
このままAを11として数えるとA(11)+9+10=30でバーストになってしまいますが、Aを1と数えることでA(1)+9+10=20となり、何のカードを引いてもバーストすることはありません

また、10は最も出現率の高いカードなので、20のように強いハンドができあがる可能性も高くなります。

このことからハンドにAがある場合はダブルダウンを選択するチャンスと言えます。

ディーラーのアップカードが3・4・5・6の時

ディーラーのアップカードが「3」「4」「5」「6」であれば、ディーラーがバーストする可能性が高く勝ちやすい状況といえます。

特に5、6においてはディーラーがバーストする確率は約40%とされています。

仮にプレイヤーがダブルダウンで小さい数字を引いてしまったとしても、ディーラーのバーストによってプレイヤーが勝てるチャンスが大きくなります。

チェック! テーブルによってはダブルダウンが使えないケースがある

ダブルダウンができるルールはテーブルによって異なります。
スプリット後にダブルダウンできる場合とできない場合や、ダブルダウンできる2枚のカードの合計が「10・11」「9・10・11」などと決められている場合もあります。

ダブルダウンはプレイヤーにとって有利に活用できるアクションのため、制限があるとプレイヤーに不利になる場合があるので、ハンドの制限がないブラックジャックがおすすめです。
ルールはプレイ前に必ずチェックしておきましょう。

3.ブラックジャックのダブルダウンを使うべきでないタイミング

ダブルダウンを使うべきでないとされるタイミングは、ディーラーのハンドが自分より強くなり、負けそうな可能性が高い時です。
具体的な2つのケースを紹介しましょう。

ディーラーのアップカードがAの時

ディーラーのアップカードにAがある時は、プレイヤーにとって不利な状況と言えます。
その理由は、出現率が高い10(10、J、Q、K)のカードが出てブラックジャックが成立しやすいためです。

仮にプレイヤー側が10や11など強いハンドで、ダブルダウンを行い「10」が出たとしても同様にディーラーのカードも「10」であれば、負けるか引き分けかのどちらかになります。

このような状況ではスタンドを選択し、ダブルダウンは見送るのが良いでしょう。

また、勝ち目がないと判断した時に自ら負けを認め、ベット額の半分を戻してもらう「サレンダー」という選択肢もあります。

ブラックジャックのサレンダーを使うタイミングは?意味や基本ルールも解説

プレイヤーのハンドが12以上の時

プレイヤーのハンドが12以上の場合は、同じく出現率が高い10(10、J、Q、K)のカードが出てプレイヤーがバーストしてしまう確率が高い状況です。

このような場合も、ダブルダウンを選択するのは控えた方が良いと言えます。

4.ダブルダウンを戦略的に使うにはベーシックストラテジーを活用

ブラックジャックには基本戦略としてどんなハンドの時にどんなアクションを取ると勝ちやすいかの指標があり、これをベーシックストラテジーといいます。

ベーシックストラテジーはチャート(表)で示されており、勝てる確率の高いアクションがひと目でわかるようになっています。

ダブルダウンの場合、チャート内でオレンジ色の「D」と書いてある状況で使うと有効とされており、記載がない状況の時はダブルダウンの選択はあまり望ましくないとされています。
慣れてくれば、自ずと次に取るアクションがわかるようになってきますので、まずはベーシックストラテジーに沿って進めていくのがおすすめです。

このベーシックストラテジーではAを「11」として数えるソフトハンド、Aを「1」として数えるハードハンド、それぞれでアクションが異なり、状況に合わせて使うとより効果的です。

ハードハンド時にダブルダウンを使うタイミング

ハードハンドの場合、ディーラーの手札次第ではありますが、主に手札の合計が9~11の際にダブルダウンを選択すると有効です。

ソフトハンド時にダブルダウンを使うタイミング

ソフトハンドの場合は、ディーラーのオープンカードが主に5,6の場合にダブルダウンを選択すると効果が見込める場合が多くなってします。
自分の手札次第ではありますが、ディーラーのオープンカードが3~6の場合はダブルダウンのアクションが最適かストラテジーチャートと照らし合わせてみましょう。

ベーシックストラテジーの詳しい使い方は、以下で詳しく紹介しています。

ベーシックストラテジーでブラックジャックに戦略的に挑め!

5.まとめ

ブラックジャックのダブルダウンは最初に配られる2枚のハンドが、ディーラーに勝てる確率が高い時にベット額を2倍にするアクションです。

ダブルダウンはプレイヤーにとって有利に働くアクションのため、テーブルによってはスプリット後のダブルダウンは不可など細かくルールが決められていることがあるので、プレイ前に必ずチェックしておきましょう。

ダブルダウンを選択することで通常より稼げるチャンスが高くなりますがその分損失も大きくなるので、勝ちやすい状況を見極めてダブルダウンを選択しなければいけません。
より勝てる確率を高めるには、ブラックジャックの基本戦略であるベーシックストラテジーを活用しましょう。

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