ドラゴンタイガーを徹底攻略！マーチンゲール法でバカラと勝率を比較

2021-10-12 / 2022-06-22

ドラゴンタイガーは、その名のとおり「ドラゴン」「タイガー」それぞれに配られたカードの数の大きさを競うゲームです。

バカラが起源であるともいわれていて遊び方も似ていますが、ドラゴンタイガーはルールがとてもシンプルです。
そのため、テーブルゲーム初心者の方でも気軽にプレイすることができます。

勝敗が決まるのも早く、サクサク遊べることでも人気のドラゴンタイガーですが、せっかくテーブルゲームをプレイするなら、攻略法を駆使して少しでも多く稼ぎたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、勝率50％のゲームで使える攻略法「マーチンゲール法」でバカラとドラゴンタイガーをプレイした結果から、どちらが稼ぎやすいかを検証してみました。

僕もオンラインカジノを始めたばかりの頃は、短時間で遊べてルールも簡単なドラゴンタイガーをよくプレイしていました。と同時に、その頃は「攻略法って本当に稼げるの？」とも思っていました。なので今回は同じように思っているみなさんに向けて、ドラゴンタイガーでマーチンゲール法を試して勝率や稼ぎやすさを検証しています！バカラとの比較結果も掲載しているので、これからテーブルゲームで遊んでみたい方は必見です！

＜もくじ＞

ドラゴンタイガーのベットの種類、配当と確率について

ドラゴンタイガーはカードの勝敗以外にもサイドベットとして、「引き分け(タイ・スーテッドタイ)」「偶数・奇数」「数字の大小」「トランプの柄(スーツ)の色」にも賭けることができます。

それぞれにベットした時の配当は下記となります。

勝敗、偶数・奇数、数字の大小、トランプの柄の色(赤・黒)：2倍
タイ：8~11倍
スーテッドタイ：50倍

確率が低いタイは8～11倍、数字もスーツも同じスーテッドタイはさらに確率が低いので50倍と配当が高くなります。

しかし、タイが出る確率は17分の1、スーテッドタイは200分の1とされているので、ドラゴンタイガーで引き分けにベットしても負ける可能性が高いといえます。

また、トランプのカードは1～Kの13枚であるため、偶数・奇数や大小で賭けた場合は真ん中の7を除外するルールになっています。
7が出る確率は13分の1ですが、万が一出てしまった場合は負けとなってベット額は回収されてしまうので、偶数・奇数、大小に賭けるときは注意が必要です。

ドラゴンタイガーの詳しいルールはこちら

ドラゴンタイガーは攻略法を使って稼ごう

結論からいうと、ドラゴンタイガーは運次第のゲームなので確実に勝てるような攻略法はありません。

流れを読むための罫線も用意されてはいますが、読みがハズレてどちらかの連敗が続くというような状況も十分起こりえます。

ドラゴンタイガーのように運で勝敗が左右されるゲームの場合は、損失額を抑えてコツコツ稼ぐような賭け方をするのが一番の攻略法であるといえます。

ドラゴンタイガーで攻略法(マーチンゲール法)を実践！バカラと勝率を比較

カジノゲームで使える攻略法(資金管理方法、ベッティングシステム)のひとつに、負けたらベット額を倍にしていく「マーチンゲール法」があります。

使い方が簡単なうえに、「理論上は必ず勝つ」といわれている攻略法なのですが、ドラゴンタイガーでも有効なのか実際に検証してみました。

比較対象としてバカラもマーチンゲール法を使ってプレイしてみたので、その結果からどちらが稼ぎやすいかについても考えてみます。

マーチンゲールについて詳しくはこちら

マーチンゲール法でドラゴンタイガーをプレイしたときの結果

今回はベラジョンカジノで配信されているOne Touch社の「ドラゴン・タイガー」を使って、「1ドルをマーチンゲール法でタイガーにベットし続ける」という条件で検証しました。

※この検証で使ったのは無料プレイですが、当サイトで紹介しているオンラインカジノは「無料プレイ」と「リアルマネーでのプレイ」でゲーム確率に差異はありません。

検証条件

検証カジノ：ベラジョンカジノ
検証ゲーム：One Touch社「ドラゴン・タイガー」
軍資金：＄5,000(無料プレイ)
ベット額：＄1
ベット回数：100回

また、ドラゴンタイガーの理論上の還元率(ペイアウト率)は、ドラゴンorタイガーどちらに賭けても96.27%とされているので、プレイ結果から実際の還元率も算出して比較してみます。

10回1セットとして10セット(合計100回)プレイした結果、収支、勝敗回数、還元率はこのようになりました。

	収支	勝ち	負け	タイ	還元率
1セット目	-13	2	8	–	72％
2セット目	+3	3	6	1	109％
3セット目	+7	8	2	–	163％
4セット目	+9	5	4	1	124％
5セット目	+5	4	4	2	117％
6セット目	-254	1	9	–	1.55％
7セット目	+6	6	4	–	127％
8セット目	-10.5	4	5	1	54.7％
9セット目	+4.5	4	4	2	123％
10セット目	+3.5	3	6	1	104.9％
合計	-239.5	40	52	8	平均：99.61％

収支としてはマイナスに終わりましたが、これは6セット目の10回中9回負けた分が大きく影響した結果です。

さらに1セット目、6セット目、8セット目、10セット目では4連敗が合計6回出てしまいました。
10セット目はそのあと勝てたのでプラスに取り戻せましたが、マーチンゲール法は負けるごとに賭け金額を増やす賭け方なので、負けたまま終わると大きくマイナスになってしまいます。

このように1セットごとに見ると勝敗の偏りが出ましたが、合計で考えてみると勝ち40回・負け52回となるので、ほぼ勝率50％の範囲内の結果であるといえます。

さらに平均還元率も99.61％と公式還元率を上回る数値となったことから、ドラゴンタイガーは比較的還元率が高いゲームであると判断できます。

マーチンゲール法でバカラをプレイしたときの結果

次は同じくベラジョンカジノでプレイできるOne Touch社の「バカラ」で、10回1セット×10セットをマーチンゲール法でベットしました。
条件を同じにするため、バカラでは1ドルをプレイヤーに賭け続けて検証しています。

※この検証でも無料プレイを使っていますが、当サイトで紹介しているオンラインカジノは「無料プレイ」と「リアルマネーでのプレイ」でゲーム確率に差異はありません。

検証条件

検証カジノ：ベラジョンカジノ
検証ゲーム：One Touch社「バカラ」
軍資金：＄5,000(無料プレイ)
ベット額：＄1
ベット回数：100回

バカラでプレイヤーに賭けた場合の理論上の還元率(ペイアウト率)は98.76%なので、こちらでも実際にプレイした還元率を算出しています。

	収支	勝ち	負け	タイ	還元率
1セット目	+3	3	7	–	104.3％
2セット目	+8	6	3	1	150％
3セット目	+6	5	4	1	124％
4セット目	+9	4	3	3	134.61％
5セット目	+6	6	4	–	127.27％
6セット目	+7	5	3	2	130.4％
7セット目	+10	2	7	1	101.95％
8セット目	+2	5	5	–	112.5％
9セット目	-1	3	5	2	95％
10セット目	+5	5	5	–	126.31％
合計	+55	44	46	10	平均：120.63％

結果、収支としてはプラスでの着地となりました。
1セット目と7セット目で4連敗がそれぞれ1回ずつ出ましたが、どちらもそのあと賭けた金額で勝てたのでプラスで終わっています。

また、1セット中タイが3回出るなどの偏りも見せていますが、ドラゴンタイガーではタイの場合ベット額が半分回収されるのに対し、バカラは全額戻ってくるのも影響していると考えられます。

勝敗回数の面でも勝ち44回、負け46回なので、バカラも勝率50%前後に落ち着いているといえるでしょう。

平均還元率は120.63％、10セット中9セットで100％を超えるなど、還元率についても高い数値を叩き出しています。

ドラゴンタイガーとバカラ、どちらも還元率は高い！

ドラゴンタイガーとバカラをマーチンゲール法で検証した結果、両方とも勝率は約50％、平均還元率も100％前後に落ち着いたことから、2つのゲームには大きな差はないといえます。

しかし、マーチンゲール法は負けているときほど資金が多く必要になる攻略法なので、確率の偏りが起きて連敗が続くと残金はどんどん減っていきます。

いくらまで使ったら止める、1回でも買って負けを取り返した時点で止めるなど、潔く損切りや勝ち逃げをすることがドラゴンタイガーやバカラで堅実に稼ぐコツになります。

ベラジョンカジノで勝てないのはなぜ？回収モードはないのに負け続ける理由: ドラゴンタイガーなど勝率2分の1のゲームでも「お互いが平等に勝つ」というわけではなく、偏りが生じることがあります。こういった、オンラインカジノのゲームに見られる「プレイ回数を重ねるごとに勝率が平均値に近付いていく」法則について解説しています。