韓国のカジノは合法で比較的安全に遊べる!治安維持のための対策とは
日本から最も近いカジノ合法国である韓国ですが、安全性が気になる方も多いのではないでしょうか。
カジノというとなんとなく「危ないのでは…」というイメージがあるかもしれませんが、韓国のカジノは比較的安全に楽しむことができます。
今回は韓国のカジノの安全性やおすすめのカジノ、韓国人が唯一遊べるカジノである「江原ランド」の治安について紹介します。
- 目次
韓国のカジノは比較的安全に遊べる!その理由とは
韓国のカジノが「安全に遊べる」と言える理由としては、以下の3つが挙げられます。
- 政府の許可のもと、合法的に運営されている
- ギャンブル依存症対策として、韓国人はカジノ利用を制限されている
- ホテルに併設されたカジノが多く、セキュリティ対策がしっかりしている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
カジノが合法化されており、安全に遊べる体制が整っている
まず前提として、韓国ではカジノが合法化されています。
韓国政府は1967年、外貨獲得のために外国人向けのカジノを合法化しました。
最初の外国人向けカジノが開業してからすでに50年以上の歴史があり、カジノを訪れる人々の安全を確保するための体制がしっかりと整っています。
このため、韓国のカジノへは日本人や中国人をはじめ多くの外国人観光客が訪れており、人気の観光スポットの1つとなっています。
依存症対策として韓国人のカジノ利用が制限されている
韓国では、韓国人向けの「江原ランド」以外はすべて外国人専用カジノとなっています。
ギャンブル依存症対策として自国民のカジノ利用を制限することで、カジノ周辺の治安を守っています。
外国人であることを証明するため、入場時にはパスポートの提示が必要。
カジノ側も監視カメラを設置し警備員を配置するなど、セキュリティを強化した上で外国人観光客を迎え入れています。
また、日本語が通じるカジノが多いのも特徴です。言語が通じるというだけでも大きな安心材料となりますね。
ホテル併設カジノが多くセキュリティ対策が万全
韓国のカジノは観光客が多い大型ホテルに併設されているものがほとんどです。
観光客に気持ちよく滞在してもらうため、各ホテルはセキュリティ対策をしっかりしています。
ホテルとカジノによる2重のセキュリティ対策でしっかり守られているのは心強いですね。
韓国のカジノで安全に遊ぶなら有名カジノチェーンがおすすめ
韓国のカジノで遊ぶなら、大手のカジノチェーンを利用するのがおすすめです。
大手カジノは特に厳重なセキュリティ対策が行われているほか、長年カジノを運営している実績もあるため、安心して楽しむことができるでしょう。
韓国では「パラダイスカジノ」と「セブンラックカジノ」という、2大カジノチェーンが有名です。
「パラダイスカジノ」は1972年創業の老舗で仁川・ソウル・釜山・済州に計4店舗を展開。全てホテルに併設されています。
特に仁川空港から約5分に位置する「パラダイスシティ」は韓国最大のカジノで、総面積はなんと1万5529㎡にも及びます。
「セブンラックカジノ」は2004年の創業で、ソウルに2店舗、釜山に1店舗を展開しています。
日本に東名阪を含む6ヶ所に事務所を置き、広告展開も盛んにおこなっています。
両グループともに日本語サイトを持ち、現地では日本語での対応もしてくれるので安心です。
韓国人が唯一遊べるカジノ「江原ランド」の安全性や入場ルール
外国人向けのカジノは比較的安心して利用できますが、韓国人向けカジノの安全性はどうでしょうか。
韓国で唯一自国民向けに運営されているカジノが「江原ランド」。
年間300万人以上が利用する人気カジノで、韓国人だけでなく外国人観光客も利用可能です。
「韓国人の友人と一緒にカジノに行きたい」という方にとっては貴重ですが、利用客のほとんどが韓国人であるため、治安が懸念されている場所でもあります。
江原ランドの概要
江原ランドは、韓国北東部の江原道の旧炭鉱跡を開発してできた、大型ホテルや会議施設、スキー場やゴルフ場を併設したIR内にあります。
カジノは2000年に他施設に先駆けてプレオープンし、2003年にグランドオープンしました。
カジノ内はテーブルゲーム200代、スロットマシンやビデオゲームなどが1360台揃っています。
ソウル中心部からは車で約3時間半かかるので、外国人にとってはあまりアクセスがいいと言えません。
江原ランド周辺の治安は少しずつ改善傾向に
江原ランドは韓国人が唯一遊べるカジノであるため、開業当初から韓国人利用客が殺到しました。
当時は入場日数の規制などの対策がなかったためギャンブル依存症患者が急増し、周辺に質屋や銀行ATMが乱立。風俗店などもでき治安が悪化しました。
現在は2001年にできた「賭博中毒管理センター」により、ギャンブル依存症の予防や治療のためのカウンセリング・リハビリなどを実施。
ギャンブル依存症対策を施したことにより、治安は少しずつ改善しているところです。
周辺には相変わらず質屋がある区画もありますが、各地に監視カメラを設置するなどセキュリティ対策を強化。
安心してカジノが楽しめるよう取り組みを続けています。
江原ランドの入場ルール
江原ランドの入場料は、外国人の場合はパスポートの提示で無料、韓国人の場合は1人あたり現金9,000ウォンとなっています。
ギャンブル依存症対策のため、住民登録番号に紐づけた入場規制を実施。
入場は月に15回までで、2ヶ月続けて15回入場した人は翌月入場することができません。
さらに、近隣住民の入場は月に1回までと定められています。
賭け金の上限も30万ウォンに制限されており、アルコールもNGです。
韓国のカジノで安全に遊ぶための注意点
韓国の外国人向けカジノはホテル併設のものが多く、セキュリティも万全なので安心して遊ぶことができます。
しかし、日本にいる時と同じ感覚でいるとトラブルに遭ってしまうことも。
あくまでも海外旅行中であるという意識は持ち、荷物は椅子などに置きっぱなしにしない、細い裏道を通って移動しない、などの注意は必要です。
危ない裏カジノに足を踏み入れないよう注意
韓国には政府の認可を得ていない「裏カジノ」が一定程度存在します。
道で韓国人に勧誘されてうっかりついて行くと、イカサマにあってお金を巻き上げられてしまうかもしれません。
無許可で運営されているカジノで遊ぶと韓国の法律に違反したということになり、罪に問われてしまいます。
必ず政府公認のカジノを選ぶようにしましょう。
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安心して利用できるカジノホテルを探している方はチェックしてみてください。